茨城で海を感じる開放的な暮らし!サーファーズハウスの特徴は?

サーフボードと海岸

茨城県は関東でも有数の、サーファー達に人気のサーフスポットが多くあります。サーフィンを楽しむために、都心から移住するという選択をする人もいるほど。

最大のビーチである大洗海岸周辺や鉾田市、日立市の海岸には、シーズンになると多くのサーファー達が集まります。

そんな、サーフィン好きにとって一度は憧れるのが「サーファーズハウス」ではないでしょうか。

今回は、サーファーズハウスの魅力と、間取りの特徴について解説します。

茨城で海を感じながら趣味を楽しむ暮らし、開放感のあるゆったりとしたスローライフを楽しみたい方は、家づくりの参考にしてください。

目次

 

サーファーズハウスで人気の要素とメリット

人気が高まっているサーファーズハウスのスタイルについて、特徴を紹介します。

リビングからつながるカバードポーチ・ウッドデッキ

アウトドアやバーベキューが楽しめるウッドデッキ

サーファーズハウスの最大の特徴は、リビングと外をつなぐウッドデッキや広いカバードポーチです。サーフィンなど外遊びから帰ってきた時でも、土足で歩けて汚れを気にすることなく使える、まさにサーファーの必須スペースです。

デッキにサーフボードや自転車などを置いたり、植物や好きな小物で飾り付けたりすれば、住んでいて常に「ときめき」を感じられ、心が満たされる家になります。

また、ソファーやチェアを置けば屋外の光や風を楽しみながらくつろぐことができ、家族や友達とバーベキューをするのにもぴったりのスペースです。カバードポーチで行うバーベキューは、ダイニング、リビングから直接出入りできるというメリットを最大限に活かせます。

さらに、屋外であることからランドリースペースとしても活用できるなど、様々な用途・シーンに便利に使えて、家族や友達とのコミュニケーションを深めてくれます。

勾配天井を活かした間取り設計

勾配天井で開放感のある間取りが作れる

サーファーズハウスは平屋や2階建てが多く、家全体を覆う大きな三角屋根が特徴的です。屋根の勾配を室内でもそのまま利用して、吹き抜けのリビングなど開放的な間取りがつくれます。また、屋根に天窓(トップライト)をつけることも多く、時間を問わず多く採光が得られ、明るい空間ができます。

勾配屋根を利用した吹き抜けリビングダイニング

開かれた、家族の様子が見える間取りとして、アイランドキッチンなどの対面式キッチンを取り入れ、ダイニング、リビングとつながった大空間にする間取りも人気があります。対面式のキッチンは、お母さんだけでなく家族全員が料理に参加しやすくなり、コミュニケーションが増える、壁面を利用した大容量の収納を付けることができることなどがメリットです。

キッチンで調理中もリビングで過ごす家族の様子が見えるので、小さなお子さまがいる家族も安心です。

キッチンからリビング、さらにカバードポーチまでの動線が良く、気軽に屋外に出やすい開放的な雰囲気と、家事効率UPなどのメリットもあります。

壁で仕切られていないのでリビングとカバードポーチをつなぐ掃き出し窓からの風が家全体を通り抜け、空気がこもりにくく、常に新鮮な空気が流れる家になります。

天然木や木目調のラップサイディング

ラップサイディング外壁のイメージ

カリフォルニアテイストの家で欠かせないのが、外壁のラップサイディングです。

ラップサイディングとは、縦幅の短い長い板を壁に1枚1枚重ね貼りして外壁にする方法です。北欧のノルウェーで使われたのが始まりとされ、ヨーロッパや北米の住宅の外装材の定番とも言える方法です。

普通のサイディングと違う点は、板と板の間を相決り(あいじゃくり)加工でつなぎ合わせるため、接合部分にコーキング剤、シーリング剤を使わない点です。サイディング同士を接合するコーキング剤には劣化がつきもので、5年~10年程度を目安にコーキング剤の打ち直しをすることが勧められています。劣化した部分から雨水が侵入して腐食してしまうのを防ぐためです。

ラップサイディングではコーキング剤を使わないため、外壁の中でもメンテナンス性に優れています。

それと、ラップサイディングならではの見た目も特徴です。長い板を連続して貼り付けた横縞模様の外壁は、塗り壁とは違う味わいがあります。さらに、一般的な窯業系サイディングよりも幅の狭い板なので、遠くから見ると板の下にできる影で立体感のある壁に見えます。

サイディングの材質は窯業系、金属系、木質系、樹脂系などさまざまありますが、サーファーズハウスには木質系のサイディングが似合います。

白や少しくすんだパステルブルー、イエロー、木目調などの色や質感を選ぶと、一気にアメリカンテイストになります。

多用途に使える土間スペース

日本のサーファーズハウスならではの工夫は、屋内の玄関などに広めの土間スペースを設けることです。

広めの土間スペースは多用途に使える

土間は、日本ならではの空間だと思います。外から土足でそのまま入れて、家と外をつなぐ土間空間は、欧米のカバードポーチの役割と似ています。ウッドデッキと同じように、水道を付けて足や道具を洗ったり、自転車や機械いじりなどの趣味を楽しんだりといった使い方ができます。

屋外から浴室へのアクセスのしやすさ

サーフィンや海水浴、アウトドアから帰ったら、すぐに入浴やシャワーをしたいという人も多いのではないでしょうか。カバードポーチやウッドデッキを浴室や脱衣所まで伸ばして、裏口を設けると、外から帰ってすぐに浴室に行くことができるようになります。

 

サーファーズハウスの設計で気をつけたいポイント

リビングの日当たり

カバードポーチは、屋根を伸ばして庇をつくります。カバードポーチの奥行が広すぎると、庇になる屋根部分の角度や面積によっては、隣接しているリビング部分に十分な採光が取れないケースがあるので注意しましょう。

カバードポーチの広さのためにリビングが暗くなってしまう場合は、屋根に天窓を付けて採光を確保する方法もあります。

土地条件や家の向きによっても日当たりは変わってくるので、カバードポーチの広さ、奥行と位置は、住宅会社の営業マンや設計を行う建築士とよく相談して決めましょう。

ウッドデッキ、カバードポーチのメンテナンス

ウッドデッキは雨風にさらされるので、劣化は避けられません。デッキ材に防水塗料や防腐剤などを定期的に塗布するメンテナンスが欠かせないことも頭に入れておきましょう。また、色味も変化しますが経年変化として楽しむか、塗料を塗り替えるかはお好みです。

 

まとめ

アメリカ西海岸の平屋住宅をお手本にしたサーファーズハウスは、現代日本のコンパクトな暮らしを望む家族にも適しています。

カバードポーチと勾配屋根を活かした、開放感のある大空間が作れることも、家族のコミュニケーションを大切にする人に好まれています。

サーフィンが好きな人はもちろん、アメリカンハウスのデザインが好きな人、アウトドアの趣味を気兼ねなく楽しみたい人、風や光など自然を感じてゆったりとした暮らしをしたい人にもおすすめです。

 

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無垢の木の温かみややわらかな質感を感じられる室内と、家の中と外をゆるやかにつなげるウッドデッキのカバードポーチが最大の特徴です。夫婦2人や3人家族など小さなファミリーにぴったりのコンパクトに消費エネルギーを抑えながら、家族の存在を感じられる開放的な間取りになっています。

外観は階高を低く抑えて景観になじみやすく、ノスタルジックで落ち着きのあるデザインです。ラップサイディングはアーリーアメリカンを感じるペールブルー、スタイリッシュなスモーキーブラック、シンプルなグレーホワイトから選べます。

COSTA

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