茨城で愛車との生活を楽しむ!ガレージハウスのメリットと建築実例を紹介

 

ガレージのある平屋HUCKBASE YEBOSHI

前回、人気の高まっているガレージハウスを建てる際の予算の目安や短期的、長期的コストのメリットについてお話しました。

これから新築でマイホームを建てたい方で、通勤や通学の送迎、買い物などで車を使う方には、ビルトインガレージ付きの住宅がおすすめです。

今回はインナーガレージ、ビルトインガレージのついたガレージハウスのメリットと、NIKKENSOでご提案している企画型住宅の中でも、自然素材をふんだんに使ったコンパクトで開放的なガレージハウスのシリーズについて紹介します。

目次

ガレージハウスのメリット

ガレージを家の中に組み込んで設計されたガレージハウスには、独立型ガレージをつくる場合と比べてメリットになる点が多くあります。

狭小地でも駐車スペースが作れる

1.5階のある平屋ガレージハウス

ガレージハウスの最大のメリットは、限りある土地面積を有効に使って、車やバイク、自転車を安全に保管できる駐車スペースが確保できることでしょう。

大都市では特に、広い土地を購入することが難しくなっています。企業や学校が多く集まる地域、駅近など利便性の高い地域の土地は特に地価が高くなりがちで、地域によっては土地代だけで予算の大半を使ってしまいます。

月極の駐車場を借りる方法もありますが、長く借りるほど、車の台数が増えるほど掛け捨ての駐車場代がかさんでいきます。ちなみに、茨城県の月極駐車場の料金相場は5,664円/月です。1年で1台約68,000円、2台では約136,000円です。(出典:駐マップ

これが毎年かかることを考えると、できるだけ敷地内に駐車スペースを確保したいところです。

ビルトインガレージを後から組み込むよりも建築費が安い

例え今は車が必要なくても、将来的に車を購入することになった際、駐車スペースのために敷地が足りなければ、駐車場を借りるか、建物をリフォームしてビルトインガレージを作るかのどちらかになります。

ガレージのない家に新たにビルトインガレージを作るリフォームは、新築で作るインナーガレージ本体の工事費よりも高くなる傾向があります。

その理由は、家に新たに車の出入り口である大開口部ができることによって、家の耐震性などを再確認する必要があるからです。

今までガレージのない状態で壁量計算や構造計算を行って基準を満たすようになっていた住宅にインナーガレージをつくる際には、壁や柱、梁の減少に伴う壁量・構造の再計算が必要です。そして、結果として耐震性が基準を満たさない場合は、ガレージの工事の他に建物の強化のための工事が別途必要になる可能性があるのです。

その結果、予想以上にリフォーム費用がかさむというケースも度々見かけます。こうした自体を防ぐためにも、新築時にインナーガレージの必要性をしっかりと検討しておくことが大切です。

趣味を楽しめ生活が豊かになる

駐車スペースの床は土間コンクリートで、シャッターや窓を開ければ風もよく通ります。車を停める以外にも、室内では建物への傷、汚れ、ニオイが気になってなかなかできないDIYなどを行うスペースとしても大活躍します。

また、天気の良い日には家族や友人と集まってBBQを楽しむなどの使い方もできます。ガレージには屋根と壁があるので、アウトドアな趣味を楽しむ最中に急な雨や多少の風があっても影響を受けにくいのもメリットです。

また、ガレージ内を好みのインテリアで飾り付けるという楽しみもあります。

ガレージハウスを建てる際の注意点

ガレージハウスを建てると決めたら、土地を用意することを考えます。自分の所有する土地や親などから借りる土地がある場合を除くと、希望する家の規模や階数などの条件にあう土地を探すことになります。

ガレージハウスに適した土地選びや、ガレージハウスならではの注意点についてまとめます。

土地条件によって建てられないことも

ガレージハウスは、建物の1階部分の全てまたは一部がガレージになるため、居住部分が2階、3階と上に上がっていくことが大半です。広めの土地を用意できる場合は、平屋にして建物の高さを抑えることもできますが、なかなかそのような条件の土地がみつからないことも多いです。

住宅用に限らず建築物用の土地には「用途地域」の指定があります。例えば、地域の利便性や生活環境・景観維持などのために低層の住宅のみが建てられる地域、中高層の住居専用地域などのように定められています。

例として第1種低層住居専用地域には、10mや12mなど建物自体の高さの制限や、隣接地との境界から建物の外壁までの距離をとる(外壁の後退距離制限)などが定められています。

また、その地域の都市計画に従って、用途地域ごとに建てられる建物の建ぺい率と容積率の上限も定められています。

建ぺい率と延べ床面積についてはこちらで詳しく解説しています。

http://www.nikkenso.com/column/column26/

これらの土地の規定から、建てられる住宅の高さや建築面積、延べ床面積を知ることができます。狭小地かつ2階建て以上の家が建てられない土地では、ビルトインガレージを入れると家の居住部分はかなり狭くなってしまい、生活するのに現実的でなくなってしまうかもしれません。

土地を選ぶ際は広さだけでなく、用途地域と建ぺい率、容積率は必ずチェックして比較しましょう。

予算オーバーになりがち

ガレージハウスには、インナーガレージのない家と比べて建築費が高くなりうる要素がいくつかあります。

例えば、車を2台以上並べて停めるために大開口部を設けて柱のない大空間を作りたい場合は、在来の木造軸組構法では難しく、特殊な構法で建てる必要があります。その場合、基本的な木造よりもRC(鉄筋コンクリート)造などになると材料費が単純に上がりやすく、施工費も割高になりやすいです。

ガレージと家の中をつなぐドアや窓などの開口部も、排気ガス対策のために気密性の高いものを選ぶ、また照明やシャッターなどの設備にこだわればその分のコストもかかります。

理想を求めすぎて気づいたら予算を大幅にオーバーしたプランになっていたというケースもよくあります。当然、リビングやキッチン、寝室など居住部分の基本的な性能も確保しなければなりませんので、ガレージ部分にどれだけコストをかけるか、バランスを考えてプランを決めることが大切です。

エンジン音、排気ガス対策が必要

先程も少し触れましたが、車を家に招き入れることで、排気ガスや車のエンジン音などの対策は必須です。

ガレージ内に窓や換気扇、ダクトを設けて換気がしやすいようにする、ガレージの壁をRC(鉄筋コンクリート)にして防音性を高める、寝室をガレージの真上や隣にしないなどの方法が考えられます。

対策をしないと、寝室やリビングなどでのくつろぎ時間に影響が出てしまうため、音、換気対策のための間取りや設備はしっかりと検討しましょう。

まとめ

ガレージハウスには、インナーガレージを家の一部として、車を近くに感じながら暮らせるという魅力があります。また、ガレージ部分は土足で気軽に、アウトドアな趣味やDIYを楽しむことができ、家族や友人とのコミュニケーションを深めてくれます。

様々な住宅メーカーが、今の時代のファミリーに似合う、自然を楽しみながら暮らせるコンパクトな平屋のガレージハウスを企画型住宅として開発、プランを多様化させています。車を家に招き入れる時の注意点も忘れず、快適なガレージハウスをつくってくださいね。

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NIKKENSOは、ビルトインガレージのついた、天然素材の開放的な平屋住宅「HUCK BASE BERET BUILT-IN GARAGE TYPE」「HUCK BASE YEBOSHI BUILT-IN GARAGE TYPE」をご提案しています。

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水戸市でHUCKのモデルハウスをご見学いただけます。天然素材の家の魅力を存分にお楽しみいただけます。

HUCKモデルハウス

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ブルックリンスタイルのデザインで憧れの大人ヴィンテージ、個性豊かな非日常空間で暮らしを愉しむ家、「XOXO(キスキス)」が誕生しました。自由自在な空間でワクワクの暮らしを楽しむため、“私の好き!”にカスタマイズできる「XOXO(キスキス)」

 

ブルックリンスタイルのデザインで憧れの大人ヴィンテージを実現。個性豊かな非日常空間で暮らしを愉しむ家が実現しました。

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そこでインテリアデザインだけでなく、機能⾯でも”私の好き︕”を持ち込んでみよう。⽣活には決して必須でないけど、でも私の好きな“コレ”を⽇々の⽣活に取り⼊れるのが、私流の暮らし⽅。そんな暮らし⽅を提案するのが“XOXO”です。

For The CUSTOMERS. HOUSE MAKING NIKKENSO

茨城県水戸市・笠間市でライフスタイルから選べる家づくりを提供しています。

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