ログハウスのメンテナンスは大変?長く大切に使えるメリットも
ログハウスのメンテナンスが気になる
ログハウスは天然の素材が魅力で、ナチュラルな暮らしができると人気が高まっています。木ならではの風合いが素敵ですが、実際に生活するとなるとメンテナンス面が心配という声は多く聞かれます。
そこで、この記事ではログハウスのメンテナンスについてまとめていきます。ログハウスに住むのが初めてで、これから新築やリフォームを考えているという方はぜひ参考にしてみてください。
ログハウスのメンテナンスのポイント
ログハウスのメンテナンスは難しそうですが、ポイントを守れば意外と簡単にできますよ。
ここでは、最低限守りたいログハウスの保守方法について紹介していきます。
外部塗装
ログハウスは天然木でできているため、長年風雨にさらされていると外壁に傷みや劣化が生じてしまいます。塗り替えの目安としては、新築から3~5年後に塗装するのがおすすめです。一度塗り替えを行った後は、だいたい5~7年ごとに塗り直せばよいでしょう。
木材は生きている素材のため、水分を吸いこんだり吐き出したりします。その度に伸縮を繰り返すので、合わせて動く伸縮性の高い塗料を使う必要があります。
フローリング
天然木のフローリングは、使っていくうちに擦れて色やツヤが変化してしまいます。一般的な住宅の場合は、1年に1回メンテナンスをするのが目安です。
しかし、家全体のフローリングを塗り直すのは手間が掛かり、費用も高額になってしまいます。
おすすめなのは、リビングや玄関など人目に付きやすい部分のみ重点的にメンテナンスする方法です。家具に隠れる部分や部屋の隅の方は塗装も剥がれにくいため、あえてメンテナンスしないのも一つのアイデアですね。
屋根
ログハウスは基本的に丸太を組み上げる工法のため、一般的な住宅と違った構造になっています。しかし、屋根部分は木造住宅と同じ作りなので、メンテナンス方法も同じで問題ありません。
劣化の一番の原因は紫外線で、だいたい10~15年で色褪せてきます。高圧洗浄で汚れを落としたり、塗装をし直したりすることで、美しい状態に保てますよ。
暖炉・薪ストーブ
暖炉はログハウス全体を温められるので、人気の高い暖房器具です。薪を燃やすエネルギーを使うため、環境にも優しくエコですね。
しかし、煙突内部に煤やタールがこびりついてしまうため、1シーズンに2~3回のメンテナンスが必要です。自分でやる方法もありますが、専門業者に依頼すると安全でスピーディーでしょう。
ログハウスのメンテナンスの注意点
セトリング対策
セトリングとは、乾燥や丸太自体の重みによってログ壁が徐々に下がる現象を指します。一般的に、数年かけて新築時より8~10cmほど沈むことが多いです。
これにより柱や窓などの建材に負荷が掛かることを防ぐため、建築時にセトリング対策をしておくのがおすすめです。窓やドアの上部にセトリングスペースを設けて断熱材を入れ、丸太が変化しても自然に沈み込む仕組みがあると安心でしょう。
ヤニ対策
ダグラスファーなど、ヤニが多い木材でできているログハウスには注意が必要です。切り口からベトベトしたヤニがでてくるため、3~5年周期で除去するのがおすすめですよ。
とくに冬場のメンテナンスでは、ヘラなどで固まったヤニを剥がしてから塗料を乗せると綺麗に仕上がります。
まとめ
ログハウスは木の温かみのある素材感が魅力で、どこか懐かしい雰囲気も感じられますよね。
メンテナンスは一見面倒に思えますが、建物自体に愛着が湧き、修繕自体が趣味になっているという方は多いです。実際に、ログハウスを上手にメンテナンスすれば、100年持つとも言われています。
ログハウスのメンテナンス方法を理解して、長く大切に暮らしてみてはいかがでしょうか?
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