平屋のメリットとデメリットまとめ!おすすめな理由は?

 

家づくりを考え始めると、間取りをどうするかは重要な問題ですよね。

以前からの傾向としては、一般的に2階建てのプランが多いようです。1階にLDKがあり、2階に主寝室や子ども室がある間取りがよく見られます。2階建てだと部屋数が多くとれるので、空間を有効活用できそうです。

しかし、平屋の間取りにもたくさん魅力があります。この記事では、平屋に住むことのメリットやデメリット、平屋が向いている人の特徴をまとめていきます。平屋の魅力を知ることで、ぜひ家づくりの際に検討してみてはいかがでしょうか?

平屋の住みやすさが気になる

平屋のイメージとしては、「昔ながらの日本家屋」「定年退職後の住まい」といったものが挙げられます。一般的には2階建てよりもスペースが狭くなるため、家族向きのイメージは持ちづらいですよね。

しかし、じつはファミリー向けの広々とした平屋もたくさんあります。この記事で、実際に平屋に住むとどんな暮らしができるのか、ぜひイメージしてみてください。

平屋のメリット

ここでは、平屋に住むことのメリットをまとめていきます。一般的なイメージとは違って、意外と子育てに向いているポイントなど、要チェックです。

耐震性がアップする

シンプルな作りで軽量のため地震に強い

平屋は建物の高さが低いため、地震に対して揺れが小さくなります。また、建物自体が倒壊してしまうリスクも少なくなり、長い期間にわたって安心して住まうことができるでしょう。

また、プランする際にはなるべく正方形の形の間取りにしておくと、さらに建物の安定感が高まります。

台風や火災などの災害リスクも減る

平屋は建物の高さが低く抑えられているため、台風で強風にあおられても影響を受けにくいのが特徴です。大きなものが飛んできても当たる心配が少なくなり、台風対策がしやすくなりますね。

また、万が一の火災の際にも、間取りがシンプルなので避難しやすくなります。2階建てだと階段を下りる時間が掛かってしまい危険のリスクが高くなりますが、平屋だとすぐ逃げられて安心です。

ログハウスで採用されることが多い木造軸組構造は、耐震性や防火性能にも優れているため、家族の安全を守れますね。

生活動線が楽になる

マンションのようにワンフロアで完結

平屋の大きなメリットとして、ワンフロアで間取りが完結していることが挙げられます。マンションのようにすべての居室が平面で繋がっているため、動線が短く済み移動が楽ですね。

とくに子育て世代は、だんだん重たくなってくる子供を抱きかかえて階段を上り下りすることも少なくありません。平屋であれば移動が楽なので、毎日ストレスフリーに過ごせるでしょう。

最初は平屋で検討していたけれど、子ども室や収納スペースを2階に設けたくなったという場合であれば、こちらの実例のようにロフトをプラスするのもおすすめです。基本は平屋のスタイルを守りつつ、ロフトスペースを確保することで使い方の幅が広がります。また、吹き抜け空間があるため、解放感とプライベート空間を両立できるのも魅力ですね。

家事が楽

2階建ての住宅だと、すべての部屋に掃除機をかけるだけでも重労働です。また、2階に収納していたものを1階まで運んだり、1階で洗濯した衣類を2階のベランダまで運んだり…と、意外と階をまたいだ移動が多くて家事が大変ですね。

その点、ワンフロアで完結している平屋であれば毎日の家事がかなりラクになるでしょう。部屋ごとの段差をなくしておけば、ロボット掃除機にすべての部屋の掃除が任せられる場合もあります。

また、部屋数が多いとそのぶん窓の数も多いため、2階建ては窓ふき掃除も一苦労です。平屋なら1階部分だけなので、毎日掃除してもそれほど負担にはならないでしょう。

バリアフリーな間取り

高齢者には特に住みやすい間取り

高齢になってくると、それまでなんともなかった段差の上り下りがきつくなってきます。2階が子ども部屋で、老後は物置になっていて頻繁には行かない、という場合はまだ良いですが、2階がリビングの間取りなどは生活が大変でしょう。

その点、平屋であればすべての部屋がワンフロアにまとまっているため、老後も安心ですね。子どもが独立した後の子ども部屋も無駄にならず、趣味スペースや書斎などに転用して活用するのもカンタンです。

また、経年劣化により住宅のあちこちに修繕箇所が出てくるものですが、平屋であればメンテナンスの手間も少なく済むでしょう。将来的な身体の変化や住宅のメンテナンス性を考慮しても、平屋はバリアフリーで使いやすい間取りですね。

平屋のデメリット

ここでは、平屋のデメリットについても紹介していきます。メリットだけでなくデメリットも知ることで、平屋住宅への不安を解消しましょう。

広い敷地面積が必要

平屋はすべての居室をワンフロアに配置するため、2階建て住宅に比べると広い敷地面積が必要になります。各部屋の広さをたっぷりとりたい場合などは、そのぶん土地価格や住宅価格も上がってしまうので注意しましょう。

ただし、NIKKENSOの平屋プランは86㎡(26坪)程度~間取りが選べます。建築面積が限られている場合は、コンパクトな土地でも大丈夫な間取りを選ぶのをおすすめします。

防犯面に注意

建物の1階部分は侵入しやすいため、空き巣や不審者に気を付ける必要があります。場合によってはカギをスマートキーにしたり、割れにくい防犯ガラスを採用したりするなどの工夫で対策しましょう。

採光や風通しが良くない場合も

周囲に高さの高い建物が密集している場合などは、採光や風通しに問題があるケースがあります。また、部屋数の多い平屋だと、中心部分に位置する部屋は日当たりも風通しもよくないことが多いです。

間取りを計画する際には、窓の数、南側に配置する居室等にも気を配りましょう。

平屋が向いている人とは?

家族のコミュニケーションを大切にしたい

平屋はそれぞれの居室どうしが近いため、家族の様子がよく分かります。とくに会話をしなくても互いの存在を感じられ、安心感が得やすいと言えるでしょう。

顔を合わせる機会が増えると声も掛けやすいので、気軽にコミュニケーションが取れますね。

階段の行き来が面倒

階段の上り下りは、意外と体力を使うものです。毎日の生活はワンフロアでストレスなく暮らしたいという方は、平屋がおすすめです。寝起きだけでなく洗濯、掃除といった家事も楽になるので、将来的に年を重ねてからも安心ですね。

天井高さなどを自由に設計したい

平屋は意外と設計の自由度が高く、天井高さを好きなように変えられます。たとえば梁を見せたり、ロフトを設けたりといった変更は自由自在です。

天井高さが高いと開放的で広々した雰囲気になるので、平屋でも狭さを感じにくくおすすめですよ。

まとめ

平屋はワンフロアで完結する間取りなので、誰にでも暮らしやすくおすすめです。バリアフリーなので、年齢を重ねても快適に過ごせるのも魅力的ですね。ただし、建築面積や防犯面、風通しには注意しましょう。

NIKKENSOの平屋ログハウスがおすすめ

NIKKENNSOには、さまざまなニーズに対応できる平屋のログハウスがたくさんそろっています。建築をお考えの際は、ぜひNIKKENSOの平屋ログハウスも検討してみてはいかがでしょうか?

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