茨城でガレージハウスを建てる!価格相場と土地選びのコツを解説

平屋のビルトインガレージ付きの家

クルマが好き、バイクが好きという人にとって、ガレージハウスは憧れの家と言えるのではないでしょうか。

車社会の代表であるアメリカンテイストのガレージハウスの人気が高まっており、車庫としてだけではなく、多用途に趣味を楽しめるスペースとして使えるビルトインガレージの施工例も増えています。

車が家族の一部となり、家にいても近くに感じられ目で楽しめる、またいつでもすぐに愛車にアクセスでき出発できるなど、ビルトインタイプ(ガレージが家に内蔵されているタイプ、インナーガレージとも)のガレージハウスには外付けのガレージにはない魅力やメリットがあります。

ガレージハウスの価格相場や土地選びのポイント、ガレージハウスを建てる際の注意点をまとめました。ぜひ、ガレージ付きの家を検討する際の参考にしてくださいね。

目次

 

ガレージの種類と建築費用の考え方

はじめに、ガレージの種類について簡単に説明します。

独立型

敷地内に建物から独立しているガレージをつくる方法です。新築時でなくても、車用の敷地があれば後から設置することができます。

メーカーが販売している既製品を使用すれば最低限のコストで設置することができます。ガレージの本体価格は車1台が停められる1棟分で40万円~が相場です。ガレージのメーカー、ブランドや台数によって価格が変動します。

ガレージの本体を購入したら、建設工事を行います。ガレージを建設するには布基礎、土間コンクリート打ち、組み立てなどの工事が必要です。これらを個人で行うことは難しく、別途工事業者に依頼する費用も必要になります。工事費用の相場は約50万円~で、照明を引く場合は電気工事費用も発生します。

ガレージと似た言葉にカーポートがあります。カーポートは、四方に車を囲う壁がなく、柱と雨や直射日光などを防ぐ屋根のみで構成されている駐車スペースのことです。

カーポートのイメージ

対してガレージとは、柱と屋根とともに、四方を壁またはシャッターで囲まれた駐車スペースのことです。「車庫」と同義で、カーポートよりも外的環境の影響を大きく防ぐ他に、防犯の役割も兼ねています。

家や敷地全体の外観を重視するなら、エクステリア工事を請け負っている工務店などに依頼してオーダーメイドのガレージやカーポートを建設することになります。既製品のガレージを建てるよりも費用は高くなりますが、デザインや設備などにこだわることができます。

独立型ガレージにも建築確認申請が必要

独立型ガレージやカーポートを建てる場合にも、建築基準法などの法律に適合していなければなりません。住宅ではないからと、無許可で建てることはできないので注意しましょう。

具体的には、ガレージやカーポートは建築基準法2条による建築物の定義である「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱もしくは壁を有するもの」にあてはまります。ただし、建築基準法6条の2項において、防火地域及び準防火地域「外」の場合は、床面積の合計が10㎡以内であれば建築確認申請は不要とされています。

ビルトインガレージ

リフォームや増改築で住宅の1階の一部または全てをガレージにする方法です。

2階以上の住居部分に余裕があって、車を停めるスペースが必要なときは、1階部分をガレージにリフォームすることで、敷地がなくても駐車スペースを確保できます。

独立型と最も異なる点は、住居とガレージがドアtoドアでつながっているので、屋外に出ずに車にアクセスすることができ、雨風を気にせず車での外出やメンテナンスがしやすくなります。また、天気を気にせずガレージで趣味などの作業を楽しむこともできます。

ビルトインガレージにリフォームする場合、問題になるのは住居部分の面積が減少することです。1階にガレージ分のスペースを確保することで、家族全員の居住スペースが足りない場合は、3階建ての増築なども検討することになります。

土地の条件によって3階建てが建てられない場合は、間取りを工夫するなどの対策が必要ですが、かなり大規模なリフォーム・改築工事になり、工事費用も高くなります。

ビルトインガレージへのリフォームの工事費用の相場は、1台分で約150万~300万円程度で、独立型のガレージよりも費用は高くなります。また、ガレージ部分は柱や壁が少なくなるので、家の強度を保つための補強工事が必要な場合もあることを覚えておきましょう。

ガレージハウス

1.5階部分のあるガレージ付き平屋

ガレージハウスとは、新築時に家の中にガレージを組み込んで設計、建築された家のことを指します。後からビルトインガレージにリフォームする場合と比べて、始めから設計に組み込まれているので建築費は安くなります。

また、家全体のデザイン性を考えても、外観イメージを崩すことなく統一感を持ってガレージを作ることができます。

動線や使い勝手も考慮して設計されるので、いずれ車を持ちたいと考えている人は、新築時にガレージハウスを検討するのが最も効率的であると言えます。

 

ガレージハウスの予算はガレージと居住部分を分けて考える

注文住宅でガレージハウスを新築したいとき、建築費用の予算はどのように考えていけばよいのでしょうか。

車1台分に最低でも5坪(約16.5㎡)は必要と考えて住宅に必要な延べ床面積を試算してみます。

想定条件:車が2台停められるガレージハウスを建てたい。夫婦2人に子ども2人で住む。

子ども2人が6歳以下の場合、4人家族で十分な水準の居住面積は100㎡(30.25坪)程度です。(国土交通省「居住環境水準」を参照)

ここに、車2台分のスペース10坪(約33㎡)を足すと、ガレージハウスに必要な面積は

100+33=133㎡(約40.23坪)

が目安になると分かります。ここから、予算にあった土地や建築家、工務店、ハウスメーカーを探すことになります。

注意するのは

ガレージハウスの延べ床面積=ガレージ部分の面積+住居部分の面積

と考え、ガレージを考慮して土地選びを行わないと、住居部分に十分な面積がとれず住まいの快適性を妥協しなければならなくなる点です。

この点は、土地探しから協力してくれる工務店や建築家に相談すると心強いです。狭小地でもどの用途地域に属すかによってはビルトインガレージのついた3階建ての家を建てられることもあります。

茨城県の大手ハウスメーカーの実例を調べると、延べ床面積130㎡以上の新築ガレージハウスの本体工事費は1500万円~3000万円ほどが相場です。この価格帯をひとつの目安として、希望する延床面積や間取り、デザインや材料などのこだわりを考えながら、家を建てるパートナーを選びましょう。

土地選びの基本「建ぺい率」「容積率」

住宅用に限らず全ての建築物用の土地には、地域の都市計画に基づいた「建ぺい率」「容積率」が決められています。

建ぺい率とは、敷地面積のうち、何%を建築面積に使えるかを表した数値です。

容積率とは、敷地面積のうち、何%を2階以上の部分も合わせた建築物の延べ床面積とするかを表した数値です。

いずれも、その土地が分類される用途市域に応じて決まっており、水戸市の第1種低層住居専用地域なら建ぺい率は40%や50%、容積率は80%や100%の土地が多いです。

建ぺい率が50%で容積率が100%の100㎡の土地なら、建ぺい率を考慮すると50㎡までの建築面積になります。容積率が100%なので、あと50㎡を2階として増やすことができると考えると分かりやすいでしょう。

ガレージの建築費は本体工事費に含まれるか?

愛車を雨風から守るガレージハウス

通常、家から独立した駐車スペースの工事(ガレージ、カーポートなど)は外構工事に分類され、本体工事費ではなく「別途工事費」に計上されることが多いです。

ただし、ガレージハウスの場合は、ガレージも家の一部と考えられ、本体工事費にガレージ部分の建築費が含まれていることが多いです。ただし、住宅会社によって意味が異なる場合があるので、気になる会社があればビルトインガレージが本体価格に含まれているかは必ず確認しましょう。

 

ガレージハウスが有利なお金の話

長く住むほど、台数が多いほど元が取れる

今は車が必要なくても、将来的に車を購入することになった際、敷地が足りなければ駐車場を借りることになります。参考までに、水戸市の月極駐車場の平均賃料は1台あたり5,860円です。(駐マップより)

1年で7万円、20年で140万円です。車の台数が増えれば駐車場料金も単純に2倍、3倍になります。郊外など車を家族人数分持つことが当たり前の地域では、ガレージを敷地内、住宅内に組み込んだ土地購入や住宅設計が長期的に考えてお得になるでしょう。

延べ床面積から除外され固定資産税が安くなる

独立型のガレージは、固定資産税の対象となります。3面以上を囲う壁があるかどうかが課税対象になるかの分かれ目となっています。

しかし、住宅用の建物と一体化したガレージの場合は、ガレージ部分の面積が建物の延べ床面積の5分の1以下であれば、固定資産税のかかる延べ床面積に含まれません。これは、容積率緩和の特例措置と呼ばれ、インナーガレージの他にも地下室がある場合にも適用される措置です。

固定資産税がかからないというメリット以外にも、インナーガレージの面積が延べ床面積に含まれないということは、その分を住居用の面積に充てることができ、容積率を超えた建物が建てられるということでもあります。

 

まとめ

今回はガレージハウスを建てる際の建築費、土地選びのポイントについて詳しく解説しました。

クルマ好きの人はもちろん、将来的に車を購入することを考えているファミリー層などは、一度、ガレージハウスを検討してみましょう。

ガレージを建物内に組み込むことによって、狭い土地でも車を安全に停められるスペースを確保でき、維持管理もしやすくなります。常にクルマが見える間取りにすれば、好きなものに囲まれた暮らしを満喫でき、生活の質が向上します。

土地によって建てられる住宅の広さや高さに違いがあるため、土地を選ぶ際は自分や家族が暮らすために十分な居住スペースに加えて、ガレージの面積を考慮して、建築が実現可能かを検討しましょう。

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NIKKENSOでは、ライフスタイルから選べる様々な注文住宅のスタイルを提供しています。ガレージのある平屋「HUCK BASE BERET BUILT-IN GARAGE」は、アメリカの平屋住宅をモチーフにした、子育て世代に似合うシンプルなビルトインガレージ付きの平屋です。大切な愛車を雨や風から守るだけでなく、趣味のスペースとして多用途に活用できるガレージスペースは、豊かなおうち時間を創造してくれます。

ぜひ一度、モデルハウスにお越し下さい。

<HUCKモデルハウスのご案内>
営業時間 10:00~17:00
定休日 なし(年末年始・お盆は除く)
住所 茨城県水戸市内原1丁目215-4(JA内原のめぐみ向かい)
電話番号 029-297-3322

HUCKモデルハウス

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